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1 ある国で1853年まで課税されていた石鹸税。しかし、この税金のため、入浴や衣服の洗濯にも石鹸を使えない人々が増え、伝染病の流行の元にもなったといいます。この「石鹸税」はどこの国にあった税金でしょう?
① フランス② イギリス③ ベルギー
【解説】 「石鹸税」は、石鹸にかけられた税で、イギリスでは1853年まで課税されていました。このせいで一部の人々は入浴の際にも、衣服を洗うにも石鹸が使えず不衛生な状態だったようです。この石鹸税は伝染病の流行の原因にもなってしまいました。
2 ヨーグルトで知られるブルガリアの国の面積は、日本の3分の1、人口は808万人と日本の10分の1にも満たないそうです。労働力人口の不足のため、人口増大策がこの国の重要な柱ということです。
この為1968年から1981年までの14年間、収入に対し5~10%の税率で掛けられた税金がありました。何という税金でしょう。
① 子育て支援税② 小家族税③ 独身税
【解説】 「独身税」は、ブルガリアで1968~1989年まで少子化対策として導入されました。独身者のみ収入の5~10%を税金として徴収されました。
21年間にわたって実施されましたが、この間、ブルガリアの特殊出生率が2.18から1.86(1970~1989年)に留まったことから見ても成果を挙げたとは言えないようです。
なお、日本では2004年12月、自民党の子育て小委員会に提案されたことにより、この語が知られるようになりました。
3 居住者の引っ越しの機会が多く、地域のコミュニティー衰退につながることや、夜中の騒音やゴミ出しなどマナー・モラルについての問題が多いことなどから、ワンルームマンション税が導入されている地域がありますが、どこでしょうか?
① 東京都豊島区② 大阪市淀川区③ 京都市伏見区
【解説】 「ワンルームマンション税」の正式名称は、「狭小住戸集合住宅税」といい、2004年から東京都豊島区で採用されました。
ワンルームマンションの建築主に税金が課され、専用面積29平方メートル未満の部屋が総室数の3分の1以上で、かつ15戸以上の3階建て以上のマンションが対象となりました。1戸当たり50万円が徴収されます。
4 昭和57年まで日本に本当にあった税金はどれ?
① うさぎ税② 馬税③ 犬税
【解説】 「犬税」は、犬の飼い主に課せられる税で、昭和30年には全国約2700自治体が、「犬税」をかけていましたが、昭和57年、長野県の四賀村を最後になくなりました。
長野県四賀村では、4月1日現在で生後3ヶ月以上の犬を飼っている場合、1頭につき年300円の税金をかけられました。年間で15万円ほどの税収でした。
いまも、ドイツ・オーストリア・オランダ・フィンランド・中国などでは犬税があるそうです。